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menu 03 / Mar 2019
雛祭りの日に思うこと

おはようございます。

 

本日は製造と発送作業のため、
お店はおやすみをいただきます。

 

大変ご迷惑をおかけしますが、
よろしくお願いいたします🙇

 

昨日いただいたお雛祭りのケータリングの
お仕事から感じた、いまの暮らしについての
お話しです。

 

今回はお客さまがお子さまのお雛祭りと
お食い初めの儀式も兼ねたい、という
ご要望でした。

 

お吸い物や煮物、酢の物、茶碗蒸しなど、
昔は家庭で作っていたような基本的な
お料理もいくつかお作りしたのですが、

 

改めて和食は良い素材を美味しく
食べるために、手間隙を惜しまない精神が
素晴らしいと思いました。

 

 

そして日本人は「ものづくり」が好きなんだ
ということも、和食や季節の行事に触れて再認識。

 

 

いまも昔と違う形で、サービス全般や工業製品などなど、「何か作りたい!」精神の成果は至るところで受け継がれていると思います。

 

 

でもちょっと、現代の暮らしは忙しすぎますね。

 

 

やりたくても出来なかったり、とりあえずに
なったり、面倒だと思ってしまったり。

 

 

今は皆、暮らしの忙しさがストレスになって、
心から癒される瞬間が少ない。

 

 

飲んだり食べたり、マッサージしたり。
自分から進んで癒されにいかないといけない。

 

 

だからなおさら「忙しく」なって、
暮らしが省略される部分が多いと思います。

 

 

自分の選択なり、組み込まれたシステムなりの結果、生きるのに必要なだけの稼ぎのために、毎日毎日、先へ先へいかないといけない。

 

 

もちろん24時間仕事楽しい!大好き!な方も
多いでしょうし、私も仕事が好きです。

 

 

ただ、スピードバランスが崩れたり、食まわりから現代を見つめていると本質から離れていることに気がつきます。

 

 

思えば、春を呼ぶ草花が地中から「ポンッ」と咲いて、鳥たちの声が華やいだりら、和らいだ陽の光が差してきて。

 

 

「あぁ、春がきたなぁ」なんて、

 

 

日本昔ばなしの一コマみたいに、ゆっくりゆっくり、一瞬一瞬を心にとめると、誰しもなんだか嬉しくなって、季節の移ろいを迎えることに感謝したくなるものだと思います。

 

 

もともとそういう昔ばなしのおじいさんおばあさんみたいなペースが日本人には合っていると思います。きっと日本人の多くは、

 

お陽さまと同じく静かに昇り、かんかん照りの働き盛りの昼間にピークを迎え、夕方静かに沈んでいくペースが合っていると思います。

 

(太陽はずっと燃え続けていますが、
私たちに見えているお陽さまという意味で)

 

 

こんなに便利な時代で、時間短縮短縮….

 

 

できるのに、忙しさをストレスに感じるのは、自分から求めなくても、自然がみせてくれる何気なくて、ピュアな姿の移ろいの瞬間から離れてしまっているから。

 

 

あとは今の時代に置かれてしまった自分の
ペースをどう生きるかが分からないから。

 

 

自然界の動きは昔から大きくは変わっていないし、自分たちの心地よいペースも変わっていないのに、現代の流れの中で生きているということに、ギャップがあるんだとわかっていることがとても大事で、

 

究極に理想は、
暮らしは昔ながらに、
働きは最新に。

 

限りなく両立していくことがこれからの時代に
必要な生き方なのかもと、小春日和にぼんやりと考えた一日でした。

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