夏のはじまりのころ。
先日お話しした「みらい部」で子どもたちと一緒にお菓子を焼きました。
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成型がちょっと難しいクッキーなので、どうかなぁ?と思っていましたが、意外や意外、集中力も取り組み方も立派でした。
飽きちゃったらふらっとどこかに行ってまた戻ってきたり、ダジャレを連呼しはじめて場を和ませてくれたり、身の上話をはじめたりする子どもたち。
心配でついついお母さんたちも手助けするうちに、いつの間にか戦力になってみんなでわいわい作ったはじめましてのボーロ会。
一緒にコトをはじめて、最後まで辿り着くことで、自然と仲良くなれた気がします。
人が一生懸命な姿って、やっぱり素敵だなぁ。
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そしてまた後日、南牧村の有坂さんのお家へみんなで伺いました。
有坂さんのお宅では、お父さんの飼育されている鶏さんたちに出会い、お母さんがその鶏糞だけで何十年も耕した土で育つジャガイモほりのお手伝いをさせてもらうことが目的でした。
まずはじめに伺った鶏小屋にはたくさんの鶏たちがいて、子どもたちの反応は様々。
大人も一緒になって有坂さんが手作りしている鶏さんの発酵飼料のことを、見たり聞いたりしました。
その後、山々が気持ちよく見渡せるジャガイモ畑にいき、みんなで4種類のカラフルなジャガイモを掘り起こしました。
あっという間に時間が経ちました。
柔らかな土、心地よい風と澄んだ空気の中での畑仕事。
みんなで黙々とただただ手を動かす時間は、いつまでもいつまでもこうしていたくなるような平和な時間でした。
お読みいただき、ありがとうございました!