甘酒を美味しくするための秘密
全ては「良い麹づくり」から。
梶田商店さんは醸造する醤油、味噌、甘酒を作るための土台となる麹は、全て異なり、それぞれ専用に手造りするのだそう。旨い醤油や味噌、甘酒になるためには、働く麹菌が必要とする温度や酵素力を見極めることが必要なのです。醤油のための醤油麹、味噌のための焼酎用の麹、甘酒のための米麹・・・泰嗣さんお話を伺っていると、さすが年月をかけて培った職人さんのお仕事だと感動してしまいます。
砂糖やみりんのかわりに
ぽったりとしたお米の粒を思わせる形状ですので、余分な水分が少なく、お料理にとても使いやすく、そのやさしい甘みは、お砂糖やみりんの代わりに使うことをおすすめします。
豚肉の生姜焼き 2人前
「手造りあまざけ」をつかったレシピをご紹介します。甘酒の優しい甘さと旨みがいかせます。
○豚ロース肉 4枚
A
○手造り甘酒 大さじ2杯
○いしり 大さじ2/1
○すりおろししょうが 大さじ1
①肉に下味をつける。Aを全て合わせて肉にもみこみ、3~6時間ほど寝かせる。
②焼く前に肉を常温に戻す
③フライパンを熱し、油を敷いて肉をひろげ、やや強めの火で焼く。
④きちんと火が通り、焼き色がついたら出来上がり。
※甘酒が焦げたり、肉が硬くなるので焼き過ぎないこと。肉は必ず常温にもどしておくこと。